2009年10月19日

ケタ違いだよ、パパン!

 うちの父上は大層マメなヒトでありますヽ(´ー`)ノ
 結婚式の集合写真を渡したところ、それをスキャナで取って全親族の名前を入れた後にプリントアウトしてホンモノの集合写真と一緒に(うちの方の)親族に渡すんだと息巻いておりました。何でも、同窓会のたびにそうやっているのだとか(゜_゜;)
 で、そのマメさに巻き込まれた娘は、相方側の親族の名前一覧を送ってくれとせっつかれておりまして......先日、ようやくそのリストを送りましたところ、数分後に「名前入れたのを送るのでチェックしてください」とのお返事が。
 えー、面倒くさいなー、でも間違っていたらシャレにならんしなー、と承諾しつつ早○日......待てど暮らせどファイルが来ず。電話機のところを見てもFAXされた形跡なし。
 当の本人は「送ったよ(-_-メ;)」の一点張り。
 訝しみながら、んじゃあこっちのアドレスに送ってみてよ、とフリーアドレスを知らせたところ「送ろうとしたらタイムアウトした」。
 そこで娘はフツウの反応をして「ファイルサイズ、どのくらいよ(・_・")?」と聞いてみたワケです。父上は「この間メールで言ったろう」とのこと。携帯メールを見てみると「948KB」。ちょっと待て、それは幾らなんでも軽すぎないか?と思いっきり疑いまして、もう1度確認を促したらファイル添付なしで返事が来ました。「9.48MB」。


 948KBと9.48MBじゃ桁違うよ、パパン!(T-T)


 もうちょいサイズ小さくして送ってください、とお願いしたのですが、それから音沙汰がありません......諦めたのか、色々やってみているのか。
 よくわかりませんが、父の闘いはおそらくまだ続いていることでしょう――っちうコトは、ワタシもまだしばらく巻き込まれてるってコトであります。はう!(´ヘ`;)


 さて、本日は決算期間中とは思えない時間帯、パッキリ言ってしまうと18時前に会社を上がりました!(゜_゜;)
 決算の山を越えた......のではなく、海外子会社からの資料で遅延している部分が影響して必要な数字が上がってこないため仕事を進められないからです。なので、あまり喜べない早帰り(苦笑)
 ま、それでも早く帰れるならば早く帰るべきでしょ、ってコトで真っ直ぐ帰宅致しました。信じられないことに月9の【東京DOGS】も見ちゃったよ!(-_☆)


 その「東京DOGS」ですが、月9で小栗旬&水嶋ヒロってその辺りからして狙いすぎててどうなんだろうな~とか穿った見方しつつ視聴し始めたのですけれども――お、面白いやないかーい!( ^_^)/▼☆▼\(^_^ )♪
 ......すんません、期待していなくてすんません......フツウに面白かったです......(笑)
 小栗旬と水嶋ヒロの掛け合いが、も~、面白いの。ベタというか王道というかお約束なカンジがあるんですが、それがかえっていい味出しているの何の。テンポも良くって、あぁ、脚本いいなぁ~なんて思って最後まで観てしまいました。今期は日曜21時TBSの「JIN―仁―」が面白いんですが、この「東京DOGS」も軽快でクスっと笑ってしまってなかなか良いドラマなんじゃないかと思ったりしています。
 とりあえず、このドラマの小栗旬はいいですワ~。
 あと、ヘタレすぎる勝地くんもいい!(笑)<このコは本当に上手くなりましたなぁ......「亡国のイージス」のときはどうなるかと思ったけど、一昨年、新感線の舞台で見たら上手くなっていたもんなぁ。


 話変わりまして、読書報告。
 直近で読み終えたのは、土曜日に図書館から借りてきた『春季限定いちごタルト事件』(米澤穂信/東京創元社)。コレ、図書館で登録待ちをしている間にカウンター近くのボックスに置いてあったので衝動的に借りてきたのでありました。
 久々ですワ~、米澤穂信。ちうか、ミステリを読むのが実は久しぶりかも......アレ?(;^_^A
 ......気になったので読書記録用として利用しているmixiのアプリを見てみましたら――実に1年ぶりくらいですね、ミステリ( ̄□ ̄;)!! ちょっと、自分でも意外でびっくりです。<もしかしたらどこかで記録つけ忘れがあるかもなんですけど。
 なかなかに読みやすい短編連作でした。最後の1篇を読むまでは、主人公たちの過去というかひた隠しにされている部分がどうにももったいつけられすぎていたのでちょっとイラっとしていたのですが(笑)、最後の1篇を読んだらそれまで空気に等しかったヒロイン(?)の子の存在感が増したので続きが楽しみだったりします。


 で、その前は『とある飛行士への追憶』(犬村小六/小学館)。
 世界観がかなりしっかりしているお話で、それだけでも作品に奥行きがあって良かったのですが、加えて疾走感のある飛行機戦が良かったです。作者さん曰く、「ローマの休日」と「天空の城ラピュタ」を意識して書いたという作品でしたが、ご都合主義的な終わり方をしなかったのもワタシ的には良かったなぁ、と。
 ただ、難点を挙げるならば、視点の切り替えが唐突で、そのために時々読み止まったりしちゃいました(;^_^A
 三人称で片方の視点から物語を進め、台詞を挟んでもう一方の視点にいきなり切り替るので、時々「......ん(・_・")?」と思っちゃったんですよね。フツウに「○○の方はというと」的な切り替えをもっと使ってくれても良かったと思うのですが......この辺は好みもあるかも?
 あと、イラスト。
 すっごく可愛くてワタシ好みの絵なのですが、可愛すぎて、ヒロインの美貌が「光芒五里に及ぶ」ように見えない(苦笑) 度を越した美貌は人を隷属させる、と書かれているので、そんな美女となるワタシ的には末弥純さんとか丹野忍さんの絵的な美女......になってしまうのです、はいヽ(´ー`)ノ
 ――とまあ、色々書いてはいますが楽しい作品でありました。たまにはラノベもいいですね~♪


 朝の通勤時間帯は眠りこけていることも多いですが(笑)、秋の読書シーズン、今年は上半期が全然でしたのでまだまだ飛ばして行こうかと思っておりますヨ!(-_☆)

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