2010年2月26日

「おめでとう」と「お疲れ様」を

 日本中が熱中というか熱狂していたバンクーバー五輪の女子フュギュア、終わってしまいましたねぇ......。
 フィギュアに詳しくない穂高サン、何気に浅田真央ちゃんのことが結構好きだったようです――結果を見るのが怖くて就業時間終わってもYahoo!に繋がないどころか、夕刊の見出しが目に入らないよう駅のキ●スク近くは通らず、車中でも新聞持っていそうなサラリーマンのおいちゃんを避けて立っていました(笑)<もちろん、周りの声が耳に入らないよう音楽を聴くのも忘れません(笑)
 結局、家に帰ってきてご飯を食べて漫画を読んで一息ついてからYahoo!の記事をざざっと読んで参りました。TVで何度となくやっていたであろう映像を見ないで記事から入る辺り、ワタシのチキンっぷりを如実に表していて言葉もありません、はい(笑)<まぁ、これからTVなどを駆け巡って見れる映像はがっつり見たいと思います。


 それはさておき、スポーツ(競技)ですので結果が出てしまうのは致し方ないことですが、選手の皆さんには(国籍問わずに)等しく「お疲れ様でした」と言いたいところ!
 4年に1度の大舞台、出るだけでも大変なのに「メダル」とか「入賞」とか言葉もちらつかされて......アスリートの宿命っていえば宿命ですが、大変だなぁ~と心底思ったり。メンタル面が強くないとキツイですよね。ワタシ、メンタル面が激弱なんで五輪に出ている選手ってもう全員余すところなく尊敬の対象ヽ(´ー`)ノ
 そんな中でもメダルという結果を出したキム・ヨナ選手、浅田選手、ロシェット選手に対しては惜しみない拍手を送りたいです。改めて、おめでとうございます&お疲れ様!


 ちなみに......得点に関しては、ワタクシ、フィギュアを普段から観ていないので映像を見たとしてもまったく議論に入れないのですが(なんてったってジャンプを見ても解説者が言ってくれないとそのジャンプが何だか全然わからないヒト/爆)、色んな方の日記やコメントを見ていて、思うところは色々あったとしても勝者に対してまずは称賛の声を送って欲しいなぁ~なんて思ってもいます。
 いやまぁ、感想なんて人それぞれだとわかっちゃいるんですけどね......(´ヘ`;)<フュギュアの見方がよくわかっていない素人なもんでそんなこと言えちゃっている面も多々あるかとは思いますが。


 ところで、今後隙を見て02/20~22の旅行の日記をちょこちょこっとアップして行こうと思っていますが、その旅行前に引いていた風邪。
 帰ってきた翌日に疲れが出たためかどっと悪化しまして、02/24(水)にはとうとう38℃の熱出して寝込みました(爆)
 夜中の時点で「寒いなぁ{{ (>_<) }}」と思っていたのですが、朝になってみたら明らかに熱っぽくて頭痛がするの何の。仕事の関係でできれば出勤したかったのですけれども、頭が重くてフラフラで「こりゃ無理だ、とりあえず医者に行こう」となったのでありました。
 なんかもう、のどの痛み→鼻水→咳→熱(頭痛)という変遷で風邪の諸症状ひととおり経験なカンジが笑うしかないというかヽ(´ー`)ノ


 そんなこんなで風邪でウダウダやっていたこともあり、うっかり某チームの開幕戦チケットのプレを出し忘れました(爆)
 去年は結婚式だ何だで慌ただしくしていて父親を試合に連れて行けなかったので今年は早い段階からチケ争奪戦頑張らないと(-_☆)


 あ、風邪で寝込んでいる間に良いこともありました。
 ズバリ、図書館で借りてきていた本を読む時間があったこと(笑)
 普段だと行き帰りの通勤時間帯にしか時間を割けなくて......え、家ですか、PSP「MULTI RAID」やっていますが何か(笑)<そういえば昨日発売のPSP「コルダ3」は結局回避しました。ネタゲーとして買おうと思っていたんですけど、3月に「.hack」の最新作がPSPで出るのでそっちを優先(笑)
 読み終えたのは『後悔と真実の色』(貫井徳郎/幻冬舎)。
 文章そのものもそうですが、人物描写がまた上手くて、割とすいすい読めました。特に主人公がちょっとカッチョ良くていいんですワ! でも、そこは貫井作品、主人公はいつもどおり(?)転落の人生を歩んでいてちょっと可哀想でした......他の貫井作品に比べればまだ良い方だとはいえ(苦笑)
 話そのものはドンデン返しがなく、ちょっと拍子抜け。近年の貫井作品って終盤に「えっ( ̄□ ̄;)!!」と思うことがないような気がします(爆)
 伏線の回収の仕方とかは巧みで、特に最後の"逆転"が描かれているところはさっくり1~2行で語られちゃっているのですが「うわぁ、あそこって伏線だったのか!」と思える部分だったりするのですけれども――物語に重大な影響を与えたり読者の視界がガラっと変わる部分でもなかったりするので(ゆえにドンデン返しなしと言ってしまったのですが)ちょっともったいないような気がしたりなんかして。犯人に関しても、ちょっとストレートすぎて、もっとわかりづらくしたりミスリードするような書き方にしても良かったんじゃないかなぁ~と思いましたです。


 しっかし、警察小説は燃えますなぁ!(((o(^。^")o)))
 探偵モノも好きですが、警察小説の方がより好きかもしれません。
 合田シリーズ@高村薫、第三の時効@横山秀夫、この2つがあれば生きていけそうな気がします、ワタシ(笑)<横山さんも「震度0」以降書かないなぁ......(第三の時効の短編を雑誌に載せていたけどあれが最後かな?)


 さぁてさぁて、この辺で今日は眠ると致します。
 明日は銀英伝仲間と映画「UC」を観に行って、その後にオフ会へGO!
 天気は生憎の雨ですが楽しんで来ようと思います――いっしょに行く予定の旦那は飲みに出たまま終電乗れずに明朝帰宅ですけどね(爆)