ハーン(アリュガル)

優しすぎるのが悔しいほどいいの。

●キャラ名:ティアー・ハーン
●登場作品:アリューザ・ガルド“万象還元編”→作品紹介はこちら
●作者サマ:とみ〜サン
●サイト:Shafts of Shining(http://www.t3.rim.or.jp/~y-tommy/)

 作者をして「競争率高し」と言わせしめ、未だにワタシのものにできない(<本気でするつもりか、お前(笑))な青年ハーン。
 オンライン小説界には、腕の立つ美青年キャラって多いけれど、彼は一味違う!
 なんと、タール(弦楽器)を弾く腕が天下一品♪


 作中で語られたように、彼が奏でる流麗な旋律は世間様を「指が12本あるんじゃないか」って言わせるくらいでして。
 いやぁ〜ん、ステキ! ピッコロより何本多い!?<ラキアさん、別に本当に12本あるわけじゃないから……(っつ〜か、アナタ、そのネタももう古くてよ(;^_^A)


 細く長い指先(注:原作ではそんな記述はありません(爆))で弦を弾いている姿ってば、相当にイカス(死語)
 演奏が終わった後で絶対近寄るね、ワタシゃ。
 あなたのその指で、ワタシの琴線かき鳴らして!みたいな〜♪<こんなオンナが本当にいたら、絶対引くな……。


 まぁ、タールの技能はさておいておいて。<もう置くんかい(笑)
 どこが魅力的かっていうと、やっぱその人柄でしょう。
 物語を通じて、実に優しい、とことん優しい、これでもかっていうほど優しい!
 漫画的に言ったら、彼が扉絵に描かれるとき、背景はパステル色だね、きっと。原色じゃないよ、あれはパステル色だよ。しかも、登場シーンは、3段くらい平気でぶち抜く!<それ、優しさと関係あるのか?(笑)


 もうね、毎年バレンタインデーにはダントツ1位のチョコをもらう(義理含む)キャラだと推察しておりマス。
 道に迷った女の子とかいたら、声かけてくれるんだよ、彼は。
 んでもって、自分は反対方向に用事があるっていうのに、「あぁ、僕もそっちに用事があるから、途中まで一緒に行こうか」って嘘までついて連れてってくれるんだわさ。
 優しい〜!!<想像しながら涙ぐむ(笑)
 断言してもいいね。これは「アリュガル」において彼しかできない。
 ルードだったら、その辺にある看板指すか、道を丁寧に説明するだけ。<帳>だったら、声をかけておいて、道に詳しそうな人を捕まえて「連れてってやれ」みたいに言うくらいだろ〜ね。<まだいいか、デルネアだったら、絶対無視して通り過ぎるね!(しかも、ひとり言言いながら(笑)


 ちなみに、ハーンの場合、困っている女の子が自分の行先を告げまでの所要時間(笑)が、他のキャラに比べて1番短いだろう、ってワタシは思ってる(-_☆)
 彼は話術が得意だろうから(<タール弾きに話し下手はいないと勝手に想像)、警戒心を解くのが上手い。まぁ、大抵は、彼の笑顔1つでオールグリーンだろうけど。
 詐欺師にだってなれるタイプだね、ありゃあ。


 でも、ムカつくヤツには、微笑みながらも手痛い一撃を言葉でもって浴びせられるタイプだわ。
 無条件に不特定多数に対して優しいっていうわけじゃなくて、本人の中で線引きがなされているんだよね、きっと。で、それを超えない相手に関しては、微笑みの爆弾投下(笑)
 デッドラインを超えた輩に対しては、普段の彼からは想像できないくらい強烈な一撃を放ったり。自分の優しさを注ぎ込むだけの器を持った相手かどうか、を瞬時に判断してそうな気がするよ、ハーンって(;^_^A
 ただし、その基準値が女の子に対しては、甘め、かなぁ(・_・")?


 女性に対してはそこそこの基準値があるのに、女の子には絶対甘いよね。
 勘違いさせてる女の子って多そう(笑)
 完全に善意で自分を好いてくれる女の子は邪険に扱えないだろうから、もう、惚れられてるって気づいてる頃には激遅よアンタ、って展開が目に見えるわ〜(;^_^A
 そういうときは、相手を傷つけないように、って適当な理由をつけたり、タール持って旅に出ちゃったりするんだ(笑)――そういう行動は優しいんじゃなくって、逆に相手を傷つけてるだけだ、って誰か説教こいてやってくれよ!! でも、彼に、恋愛のことに関して説教タレ垂れるヤツなんざ、絶対いない!!(笑)<ライカならいけるか??(笑)


 でも、そういう優しさを持っているからこそ好きなのよね、ワタクシ(T-T)<あぁ、切ないのぉ。

●キャラ名:ティアー・ハーン
●登場作品:アリューザ・ガルド“万象還元編”→作品紹介はこちら
●作者サマ:とみ〜サン
●サイト:Shafts of Shining(http://www.t3.rim.or.jp/~y-tommy/)

2003.03.21 ログ復帰
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